1997年から現在まで輝き続ける長寿アイドルグループモーニング娘。
平成中期のアイドルブームの火付け役として一世を風靡した彼女たち!
今では当たり前となったメンバーの加入と卒業も、モーニング娘。が先駆け的存在でした。
そんな歴史のあるモーニング娘。黄金期のメンバーとプロデューサーつんく♂さんが語った「歴史を変えた3人」をまとめていきます。
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モーニング娘。黄金期って?
モーニング娘。の長い歴史の中では「黄金期」「プラチナ期」「カラフル期」と名称がついています。
その中でもモーニング娘。が国民的アイドルなった「黄金期」のメンバーをまとめていきます。
モーニング娘。初期
1997年に行われた「シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション」の最終選考での落選者5人の中澤裕子さん、石黒彩さん、飯田圭織さん、安倍なつみさん、福田明日香さんで結成されたモーニング娘。
グループ名の由来はモーニングセットからで、色々ついてくるお得感を意図して名付けられたそうです。
インディーズデビューCD「愛の種」を5日間で5万枚売らないとメジャーデビューできないという厳しい条件を出されましたが、見事4日目で達成し夢をつかみ取りました。
初日に15,612枚を売り上げた「愛の種」は1店舗における同一CDの売り上げ枚数で世界記録になっています。
1998年に「モーニングコーヒー」でメジャーデビュー、同年9月にリリースされた「抱いてHOLD ON ME!」でオリコンランキングで初の1位を獲得!
同じ年の第49回紅白歌合戦に初出場し、その人気を確かなものとします。
黄金期
1999年にリリースした7枚目のシングル「LOVEマシーン」がミリオンヒットとなり、その後もミリオン級のヒット曲を連発し、人気のピークに達します。
派生ユニットのタンポポ、プッチモニ、ミニモニなどが誕生し大ヒット!
ファン層の更なる拡大に貢献しました。
安倍なつみさんが卒業する2004年まで人気は続き、この期間が黄金期と言われています。
黄金期の由来は12枚目のシングル「ザ☆ピース」の衣装で着ていたジャケットが金色だったからと言われています。
モーニング娘。黄金期のメンバー
1期生 1997/9 加入
- 中澤裕子 1973/6/19 O型 京都府出身
- 石黒彩 1978/5/12 A型 北海道出身
- 飯田圭織 1981/8/8 A型 北海道出身
- 安倍なつみ 1981/8/10 A型 北海道出身
- 福田明日香 1984/12/17 B型 東京都出身
2期生 1998/5 加入
- 保田圭 1980/12/6 A型 千葉県出身
- 矢口真里 1983/1/20 A型 神奈川県出身
- 市井紗耶香 1983/12/31 A型 千葉県出身
3期生 1999/8 加入
- 後藤真希 1985/9/23 O型 東京都出身
4期生 2000/4 加入
- 石川梨華 1985/1/19 A型 神奈川県出身
- 吉澤ひとみ 1985/4/12 O型 埼玉県出身
- 辻希美 1987/6/17 O型 東京都出身
- 加護亜依 1988/2/7 AB型 奈良県出身
5期生 2001/8加入
- 高橋愛 1986/9/14 A型 福井県出身
- 紺野あさ美 1987/5/7 B型 北海道出身
- 小川麻琴 1987/10/29 O型 新潟県出身
- 新垣里沙 1988/10/20 B型 神奈川県出身
6期生 2003/1 加入
- 藤本美貴 1985/2/26 A型 北海道出身
- 亀井絵里 1988/12/23 AB型 東京都出身
- 道重さゆみ 1989/7/13 A型 山口県出身
- 田中れいな 1989/11/11 O型 福岡県出身
モーニング娘。プロデューサーつんく♂が語る歴史を変えた3人
子どもから大人まで2000年代一世を風靡したモーニング娘。
その歴史に影響を与えた3人をプロデューサーつんく♂さんがTV番組の『関ジャム完全SHOW』で語ってくれた事をまとめます。
色んな個性があったモーニング娘。の中で、つんく♂さんがその才能を認めた3人をまとめます。
後藤真希は起爆剤!
1人目は納得の後藤真希さん。
「後藤真希の声は単に明るいだけでなく、艶があって滑らかなんです。
バカ明るいだけではマイナー調の曲(LOVEマシーン)には普通マッチしないのですが、彼女の持つ声の艶の部分が引き金になって、今までの安倍、福田、保田や石黒中心だったシングルの真ん中の声に色気や華やかさが加わって、独特のものになったと思います。」
また後藤真希さんの声を、「レーザービームのような声」と絶賛していた事も、当時話題になりました。
全盛期から現在を支えたキーマン
2人目はCMでもみることが増えた高橋愛さん。
「高橋も松浦亜弥とは違う意味で音程、ピッチ感の良い子でした。
粘り気のある声質の高橋は、JポップやJロックを歌うにとても適した声をしていました。宝塚が好きな高橋は、ステージ上での見せ方の飲み込みも他のメンバーに対して早かったです。」
また全盛期から現在へ過渡期を支えたキーマンっとその才能を絶賛しています。
最高到達点は鞘師里保!
3人目は再ブレイクのきっかけ
「過去をさかのぼって、大きな意味で歌・ダンス・表現・個性の面で平均点が高かったメンバーはいないかもしれません。
歌だけ、キャラクターだけ、という意味では他に突き抜けた存在もいますが、ダンスという武器も持って歌もうまい、声質もいいというのは鞘師が最高到達点でした。
彼女の存在があって、新たなるジャンルへの参戦もできました。」
と1番の評価をしています。
まとめ
これからもモーニング娘。の中からスターが誕生することを楽しみにしたいと思います。
輝き続け、進化をしていく彼女達を応援したいと思います。