Ado(アド)の「うっせぇわ」はどこから流行って、なぜ人気なのか?逆になぜ叩かれるのか?

2020年末、突如として現れたアーティストAdo(アド)

そのAdoが注目されるきっかけとなったのが「うっせぇわ」という曲でした。

まだまだ謎の多いアーティストAdoと「うっせぇわ」がどこから流行って、なぜ人気になったのか?逆になぜ叩かれるのか?などを中心に考察してみましょう。

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Ado(アド)とは、どんなアーティスト?

Adoは、2020年10月23日にユニバーサルミュージックから「うっせぇわ」を配信リリースしてメジャーデビューしました。

 

Ado(アド)の「うっせぇわ」はどこから流行って、なぜ人気なのか?逆に、なぜ叩かれるのか?

 

「うっせぇわ」のオフィシャルミュージックビデオのYoutube再生回数は、公開1ヶ月で500万再生を記録し、一気に話題となりました。

その後、さらに人気も急上昇していき、2021年12月現在では、なんと1億9000万再生を記録しています。

 

内容的にも、現代や社会などへのフラストレーションを「うっせぇわ」という心の叫びとして吐き出しているようなもので、色んなストレスを抱えている人、特に若者たちに響く歌詞なのではないでしょうか?

 

Ado(アド)「うっせぇわ」はなぜ人気なのか?

Ado(アド)の「うっせぇわ」はなぜ人気なのでしょうか?

そこには楽曲的な魅力と、Adoというアーティストの謎めいた存在に理由があると考えられます。

Ado(アド)「うっせぇわ」の楽曲的な魅力

「うっせぇわ」の歌詞

「うっせぇわ」の魅力のひとつは、その歌詞にあると思われます。

Youtubeのミュージックビデオには、イラストとともに歌詞のテロップが効果的に散りばめられ、大きなインパクトをあたえています。

 

Ado(アド)の「うっせぇわ」はどこから流行って、なぜ人気なのか?逆に、なぜ叩かれるのか?

 

内容的にも、現代や社会などへのフラストレーションを「うっせぇわ」という心の叫びとして吐き出しているようなもので、色んなストレスを抱えている人、特に若者たちに響く歌詞なのではないでしょうか?

Ado(アド)の歌声

Ado(アド)の力強い歌声のインパクトもこの曲の魅力となっているかと思います。

彼女は2002年生まれの19歳(2021年現在)という非常に若いボーカリストであるにも関わらず、その歌唱力とテクニックにはとても驚かされます。

一曲の中でも歪んだ歌声や、低音の効いた歌声など表現力がとても豊かな印象を受けます。

Ado(アド)の謎めいた存在感

Ado(アド)は、先ほども挙げたようにまだ19歳という若い女性ボーカリストです。

2017年頃からニコニコ動画で歌い手として、歌ってみた動画を投稿し活動していたそうです。

 

Ado(アド)の「うっせぇわ」はどこから流行って、なぜ人気なのか?逆に、なぜ叩かれるのか?

 

メジャーデビュー前から若くして歌い手として活動されていたんですね。

しかし、ミュージックビデオはイラストで構成され、プロフィール写真もイラストしか掲載されておらず、今だに実際にどのような姿なのか分からないという謎めいた存在感も、ファンの興味をそそる要因なのかもしれません。

 

Ado(アド)の「うっせぇわ」はどこから流行って、なぜ人気なのか?逆に、なぜ叩かれるのか?

 

Ado(アド)「うっせぇわ」はどこから流行ったのか?

そんな「うっせぇわ」は、どこから流行ったのでしょうか?

 

Ado(アド)の「うっせぇわ」はどこから流行って、なぜ人気なのか?逆に、なぜ叩かれるのか?

 

先述したように、Youtubeで1億9000万再生を記録するほどの人気となっています。

やはりYoutubeで流行り始めたというのが発端であるのは確かですが、それに加えて「うっせぇわ」という歌詞、言葉が小学生や幼稚園児など小さな子供たちにも浸透したのは、爆発的に広がった要因かもしれません。

子供たちが「うっせぇ、うっせぇ、うっせぇわ~」と口ずさむ姿を目にすることも多かったですね。

 

Ado(アド)の「うっせぇわ」はどこから流行って、なぜ人気なのか?逆に、なぜ叩かれるのか?

 

分かりやすくも、少し悪ぶった言葉がキャッチーなメロディーにのっているのは子供たちにも受け入れられ、それを聞いた親の世代にも広がるという形でさらに流行っていったのかもしれません。

とても耳に残るフレーズですよね。

Ado(アド)「うっせぇわ」はなぜ叩かれるのか?

大ヒットしている一方で、「うっせぇわ」はTwitterなどのSNSをはじめ、ネット上で叩かれている一面もあります。

では、なぜ叩かれているのでしょうか?

「うっせぇわ」の反骨精神が中途半端?

「うっせぇわ」は、現代や社会に対するフラストレーションを歌ってはいますが、一部の人たちからはその反骨精神が中途半端だという批判もあります。

 

Ado(アド)の「うっせぇわ」はどこから流行って、なぜ人気なのか?逆に、なぜ叩かれるのか?

 

特に、昔のパンクなどストレートに社会への反発を歌っていた音楽を聴いていた世代の中には、普段は優等生で、陰で文句を言っているようにも受け取れる「うっせぇわ」の歌詞は中途半端に感じる人もいるのかもしれません。

「うっせぇわ」は子供の教育に悪い?歌詞がひどい?

先述のように、小学生や幼稚園児も口ずさむほど流行ってしまい、子供を持つ親御さんの中には「うっせぇわ」という少し汚い言葉は、子供の教育に悪いと感じる人も多いようです。

他にも一般的に見て綺麗ではない口調や、反発的な表現が多い歌詞でもあるので、ひどいと言う人がいるのもしょうがないのかもしれませんね。

 

Ado(アド)の「うっせぇわ」はどこから流行って、なぜ人気なのか?逆に、なぜ叩かれるのか?

Ado(アド)の「うっせぇわ」はどこから流行って、なぜ人気なのか?逆に、なぜ叩かれるのか?

 

ミュージックビデオも子供には刺激が強い描写が多く登場するので、親としては見せたくないところもあると思います。

 

Ado(アド)の「うっせぇわ」はどこから流行って、なぜ人気なのか?逆に、なぜ叩かれるのか?

 

まとめ

Ado(アド)の「うっせぇわ」がどこから流行って、なぜ人気なのか?逆に、なぜ叩かれるのか?を中心に考察してみました。

大ヒットしているからこそ、人気と裏腹に叩かれるということも出てくるのかもしれませんね。

「うっせぇわ」という言葉は、2021年の流行語大賞トップテンにも選ばれ、確実に大きな影響力があった曲であるのは確かです。

 

Ado(アド)の「うっせぇわ」はどこから流行って、なぜ人気なのか?逆に、なぜ叩かれるのか?

 

そして、いつか彼女の素顔を見ることができるのか、次はどんな楽曲をリリースしてヒットするのかなど、Ado(アド)のこれからの活躍にも大注目と言えます。

まだAdo(アド)の楽曲を聴いたことのない方はぜひ一度聴いてみてくださいね。