水曜日のカンパネラ武道館ガラガラで売れないで失敗?

水曜日のカンパネラの武道館ライヴで、客席がガラガラだったというのは本当でしょうか?

水曜日のカンパネラは売れない失敗だったのでしょうか?

好き嫌いが大きく分かれる水曜日のカンパネラの、本当の姿に迫ってみたいと思います。

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水曜日のカンパネラの武道館ライヴが、ガラガラだったというのは本当?

2017年3月8日、水曜日のカンパネラはついに武道館ライヴを行いました。

これが成功かどうかは、リサーチしてみると、YESまたはNOで激しく分かれています。

つまり、奇抜で自由な個性の水曜日のカンパネラは、好かれるか嫌われるかが両極端なのです。

水曜日のカンパネラの武道館は失敗で売れないと思っている派の意見

リサーチしてみると、確かに写真で空席は見受けられますし、ボーカル・コムアイさんの奇抜な行動などを理由に、水曜日のカンパネラを良くは書いていない情報がネットに多々存在します。

コムアイさんは以前にライヴで、鹿の解体ショーをやって動物愛護団体に警告を受けたいきさつがあります。

インスタグラムにも乳首にシールを張った、上半身裸の写真をアップして、ファンがドン引きしたとのことです。

テレビに出演して歌っても、特にお茶の間では「なにこれ?変なの」と、奇抜なパフォーマンスにあきれられてしまう始末だったでしょう。

そんなことから、武道館ライヴは空席が目立つ→客席ガラガラ→失敗・売れないとの批判が大げさに出てきたのでしょう。

水曜日のカンパネラの武道館ライヴは「とても楽しかった」派もいる?

一方で、武道館ライヴに参加したファンのレポートでは「とても楽しかった」「水曜日のカンパネラらしいパフォーマンスを魅せてくれた」との声もあるのです。

「八角宇宙」と名付けられたタイトルで、360度見渡せられるように八角形のステージが中央に置かれました。

あえてスクリーンやセットなどは設けず、観客から自分がよく見えるようにと、コムアイさんの希望からのステージでした。

ファンにとってはおなじみの曲を、次々に魅力的なパフォーマンスをともなって歌いあげるコムアイさんに、観客は熱狂したようです。

そして、ライヴ終盤にはユニットのメンバーのケンモチさんとDir.Fさんをステージに呼んで、メンバー3人がそろい大歓声に包まれてライヴは幕を閉じたということです。

このように、コアなファンにとっては「大好きな水曜日のカンパネラが武道館まで上り詰めた!」ことがうれしくてたまらなかったようですね。

武道館ライヴのレポートを読む限りは、空席はままありますが、大盛り上がりしたようですよ。

水曜日のカンパネラは売れないで失敗?

もともとはネットからその魅力が広がっていった、水曜日のカンパネラ。

2014年に「桃太郎」が大ブレイクしてからというもの、その人気はうなぎのぼりでした。

ですから「売れないで失敗?」という問いかけには、私は否定していいと思います。

水曜日のカンパネラが売れないと言われたころとは?

しかし、人気が頂点に達したころから、コムアイさん単独でテレビ出演など、ユニットとしての活動が途絶えていきました。

その状態が3年続いて、コムアイさんは脱退を表明したのです。

脱退理由については、他の記事で詳しく取り上げておりますので、ここでは割愛します。

水曜日のカンパネラは失敗?

あれほど個性的なコムアイさんですが、あるインタビューでは「初めてのステージでは(パフィーマンスもせず)30分間パソコンの前で棒立ちだった。」と語っています。

そもそも水曜日のカンパネラ結成当時は、コムアイさんは歌の経験がありませんでした。

しかし、音楽活動を続けるうちに「新しい自分」が顔を出し始めた、というのです。

さなぎの背が割れて蝶になるように、彼女の個性が花開いていきました。

そして、ご存じのような独創的な水曜日のカンパネラへと成長していったのです。

ですから、水曜日のカンパネラは失敗ではないと思います。

まとめ

水曜日のカンパネラにとって大切だったのは、活動において「楽しさ」があることでした。

自分たちが楽しいことをやってみて、それがネットを中心にウケて、人気が上がっていきました。

売れることより、自分たちが楽しくやれているかが大切だったように思います。

タイトルの「武道館は失敗?」という問いに対して、私は異論を唱えます。

仮に空席が目立っていても、彼らにとって大切な「楽しさ」がそこにあったのだとすれば、武道館ライヴは彼らにとって

成功だったのではないでしょうか?

もしも私が彼らにインタビューする機会があったとすれば、「楽しさがあれば、成功とか失敗とかどうでもよかった。」という答えが返ってきそうな気がします。

コムアイさんは脱退後も、個人で精力的に活動を続けています。

水曜日のカンパネラにはボーカルに詩羽(うたは)さんが採用され、地道にかつ精力的に活動を続けています。

詩羽さんはツイッターでこまめにつぶやいているので、ファンの方はチェックされると良いでしょう。

コムアイさんにも、新しい水曜日のカンパネラにも、その個性を大切にして活躍して頂きたいと思います。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました(*´▽`*)