水曜日のカンパネラはなぜ二代目の詩羽に変わったのか?

水曜日のカンパネラはなぜ二代目の詩羽に変わったのか?

現在TikTokを中心に楽曲「エジソン」がバズっている音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」

若者の間ではTikTokでその存在を知ったという人が多いのではないでしょうか?

「踊る暇があったら発明して 歌う暇があったら発明して」

「踊るエジソン 自尊心 歌うエジソン ジソン心」

というフレーズと振り付けは印象的ですよね。

今回はそんな水曜日のカンパネラについて、なぜボーカルが二代目の詩羽に変わったのか?などについて調べてみました。

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水曜日のカンパネラについて

「水曜日のカンパネラ」は、2012年に結成された音楽ユニットです。

ディレクターであるDir.Fがボーカルのコムアイと出会い活動をスタートしました。

水曜日のカンパネラはなぜ二代目の詩羽に変わったのか?

最初はYouTubeで作品を発表し始め、2013年からはライブ活動も開始。

楽曲もコンスタントに発表していきました。

メンバーは、Dir.Fとコムアイに加えて、作曲と編曲はケンモチヒデフミが担当するという編成で、ライブなどの表舞台にはコムアイのみが登場するというスタイルでした。

水曜日のカンパネラはなぜ二代目の詩羽に変わったのか?

「一休さん」「桃太郎」など、独創的な歌詞や曲名に加えて、コムアイのボーカルとラップが独特の世界観を発揮。

コムアイの斬新なパフォーマンスや歌詞の独自性、彼女のキャラクターやファッションセンスなども注目を集めて、アンダーグラウンドを中心に人気となっていきました。

ロックフェスなどに出場したり、コムアイがドラマに出演したりということによっても知名度も上がり、不動の地位を築いたと言えます。

そんな中、2021年9月6日に、コムアイが突然の脱退

脱退と同時に新メンバーとして「詩羽(うたは)」が加入しました。

水曜日のカンパネラはなぜ二代目の詩羽に変わったのか?

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コムアイの脱退理由は?

水曜日のカンパネラはなぜ二代目の詩羽に変わったのか?

コムアイは脱退の理由について、

「特別にきっかけはないが、自分の興味が広がり、もっと自由になりたくなった。

水曜日のカンパネラの重心をもっとケンモチやDir.Fの2人の方へ戻すべきだと考えるようになった。」

と語っています。

水曜日のカンパネラとしての活動以外にも、ファッション、アート、カルチャーなど幅広く活動を繰り広げていたコムアイなので、さらに自由に枠に囚われない活動をしていきたいという思いがあったのだと思います。

屋久島や熊野、アイヌ、北インドなど世界の様々な文化からもインスピレーションを受けて、新しい活動を繰り広げていますね。

詩羽の加入の経緯は?

水曜日のカンパネラはなぜ二代目の詩羽に変わったのか?

詩羽は、高校卒業後に芸術系の大学に通いながらフリーランスのモデルとして活動していました。

2021年には、講談社のオーディションプロジェクト「ミスiD2021」の「アメイジング ミスiD2021」「赤澤える賞」を受賞したり、知る人ぞ知る存在ではあったようです。

そんな中、詩羽のInstagramを見た知人の紹介で、Dir.Fと知り合ったのをきっかけとして何度か会ううちに、水曜日のカンパネラの新ボーカルにならないかと誘われたそうです。

詩羽の加入に際して、コムアイも彼女に会い、

「すっかり彼女のことが好きになりました。

彼女がきゃきゃっと笑うと、周りがぱっと照らされたみたいに明るくなる、そういう魅力のある人です」と紹介しています。

水曜日のカンパネラはなぜ二代目の詩羽に変わったのか?

また、「詩羽ちゃんはとても頼もしくて、ここは変えていきたい、ここは変えたくない、とビジョンを向こうから話してくれて、今までの曲も歌わせてくださいって言ってくれて、本当に嬉しかった。

詩羽ちゃんの水曜日のカンパネラ、楽しみ!と思いました」と語っています。

二人でインスタライブも行い、友好的な形でのメンバー交代になったようですね。

水曜日のカンパネラはなぜ二代目の詩羽に変わったのか?

水曜日のカンパネラ、二代目ボーカル詩羽加入後の活躍

 

水曜日のカンパネラはなぜ二代目の詩羽に変わったのか?

詩羽が加入すると、「アリス」「バッキンガム」を配信リリースしました。

早速、詩羽の新ボーカルとしての存在感を発揮し、早くも注目を集めました。

そして、2022年には、「エジソン」TikTokを中心に人気となり再生回数27億回を超える大ヒットを記録し、新生、水曜日のカンパネラとして揺るぎないアーティストとなったと言えますね。

TikTokでは、振り付け動画が人気となり、現在もバズり続けています。

「踊る暇があったら発明して 歌う暇があったら発明して」

「踊るエジソン 自尊心 歌うエジソン ジソン心」

という不思議な歌詞も耳に残りますよね。

「TikTok流行語大賞2022」にもノミネートされているくらい浸透しています。

まとめ

今回は、水曜日のカンパネラは、なぜボーカルが二代目の詩羽に変わったのか?などについて調べてみました。

初代ボーカルのコムアイの時代にも注目を集めていた水曜日のカンパネラですが、二代目ボーカルの詩羽にメンバーチェンジしてからもTokTokを中心に再び大きな注目を集めているというのが凄いですよね。

新生、水曜日のカンパネラはまだまだ始まったばかりなので、これからさらに活躍が期待できそうです。

これからも水曜日のカンパネラには注目していきたいと思います!