TikTokを中心に、「首振りダンス」がバズっているダンスボーカルグループ「新しい学校のリーダーズ」。
そんな、人気絶頂の新しい学校のリーダーズについて、「売れない」という声も上がっているようです。
なぜ売れないと言われているのか、そして、なぜ今人気なのかについて検証してみたいと思います!
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新しい学校のリーダーズとは?
「新しい学校のリーダーズ」は、2015年に結成されたダンス&ボーカルパフォーマンスユニットです。
メンバーは、
MIZYU (ミジュ)
RIN (リン)
SUZUKA (スズカ)
KANON (カノン)
の4人です。
全員がダンスとボーカルを担当しますが、SUZUKAがリードボーカルという感じですね。
SUZUKAの歌唱力の高さには定評があります。
セーラー服に腕章という衣装を一貫して貫いています。
また、全員のダンスのレベルも高く、RINは子供の頃からダンスコンテストで優勝していたり、MIZYUは「きゃりーぱみゅぱみゅ」のバックダンサーを務めていたりもしていたそうです。
きゃりーぱみゅぱみゅも新しい学校のリーダーズも事務所は同じ「アソビシステム」の所属なんです。
新しい学校のリーダーズのダンスは、テクニカルなパフォーマンスに加えて、体育祭の組体操のようなパフォーマンスやバラエティに富んだ独特なパフォーマンスのミックスで構成されている印象です。
ダンスの振り付けは自分達で行なっているというのも凄いですよね。
デビューもロッテのチューイングガム「Fit's」のCM動画に登場したのがスタートで、Fit'sの定番ソングである「噛むとフニャン」のtofubeatsによるリミックスに合わせてダンスをしていました。
当時から独特なダンスを披露していたんです。
2016年には「あいみょん」作詞作曲の「学校いけやあ゛」を配信でリリース。
2017年にはH ZETT Mプロデュースによる「毒花」で正式にメジャーデビューしました。
その後も独自のスタイルで活動を続け、着実にポジションを確立していきました。
そして、2021年には海外のレーベル「88rising」と契約し、「ATARASHII GAKKO!」という海外名義で、世界デビューも果たしたんです。
同時に、海外でのライブ出演も増えていき、日本にはとどまらない活動を繰り広げていきました。
新しい学校のリーダーズの人気について
新しい学校のリーダーズはなぜ人気なのか?
彼女たちがなぜ人気なのか?
まず一つ目のきっかけはTikTokにあるのだと思います。
2020年にすでにリリースしていた「オトナブルー」の「首振りダンス」がTikTokでバズりました。
シンプルだけど特徴的なダンスは、TikTokで多くの人たちが真似をしていますよね。
誰にでも真似しやすく、上半身だけの動きでできるのがTikTokに最適だったんでしょうね。
また、「オトナブルー」の楽曲自体もとても印象的なのだと思います。
歌謡曲テイストのメロディーと、EDMテイストでありながらコミカルなサウンドというのも独特で面白いです。
それに合わせた独特なダンスと、SUZUKAの大胆なパフォーマンスも印象的で、海外を含めたライブでのパフォーマンスの映像もTikTokで大量に見られます。
まさに、新しい学校のリーダーズは、TikTokを中心に大バズり中なんです。
新しい学校のリーダーズが売れないと言われてる理由は?
TikTokでは、バズっているにも関わらず、新しい学校のリーダーズは売れないという声があるようです。
こういった声は、今のように大バズりする前に聞かれたようで、今はそういった意見は少なくなっているかと思います。
でも、なぜ売れないと言われていたのでしょうか?
まず一つは、他のアイドルグループたちと比較しての意見ではないかと思います。
新しい学校のリーダーズは、自身をアイドルとはうたっていませんが、女性ダンスボーカルグループということで、K-POP系やWACK系、さらにAKB系や坂道系といったアイドルとも比較されてしまう一面もあるのは否めません。
アイドルのように、ビジュアルを売りにしているわけではないので、そういった目線で見る人からすると劣っていると感じるのかもしれません。
次に、楽曲にも理由があると思います。
「オトナブルー」は歌謡曲チックなメロディにコミカルなEDMという独特な雰囲気でとても耳に残りますよね。
でも実は「オトナブルー」は2020年に発表された曲で、最近になってジワジワと有名になったという曲です。
それ以降も楽曲を発表していますが、「オトナブルー」ほど話題になってはいないというのが現状です。
また、彼女たちのライブの定番曲となっている「Pineapple Kryptonite」。
こちらは、激しいダンスパフォーマンスがあってこその楽曲という感じで、ハードなダンス、EDMサウンドという感じです。
ライブや海外での受けは良いようですが、日本でヒットする曲という感じではないのかもしれません。
海外進出以降は、世界を視野に入れたような楽曲やサウンドも見られるので、もしかすると日本でヒットすることより海外でヒットすることを狙っているのかもしれませんね。
でも、今後も売れないとは言い切れないほどの勢いがあるのは確かだと思います。
まとめ
今回は、新しい学校のリーダーズの人気の理由と、逆に売れないと言われている理由についても考察してみました。
日本にとどまらず、世界での活躍が期待できる新しい学校のリーダーズからは目が離せません!