ジャニーズの人気6人組グループ、SixTONES。
デビュー曲の「Imitation Rain」は、X JAPANのYOSHIKIさんがプロデュースしたことでも話題を呼びました。
そんなデビュー曲で、メンバーの京本大我さんが涙したことがあるとか…?
今回はその裏側を徹底調査していきます!
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SixTONES(ストーンズ)京本大我のデビューまでの道のり
SixTONESでは一番先輩!京本さんの入所~デビューまで
京本さんのジャニーズ事務所入所は、SixTONESの中では一番早い2006年。
入所のきっかけはジャニーズの中でも珍しい、ジャニーさん直々のスカウトだったそうです!
京本政樹さんの息子としても一目置かれる存在だった京本さん。
しかし、デビューまでの道のりは決して楽なものではありませんでした。
「グループに向いていない」とジャニーさんから言われ、それまで一度もグループに所属した経験のなかった京本さん。
SixTONESの原点でもある「私立バカレア高校」の主要キャストに抜擢され、「バカレア組」として人気を集めるも、
その活動が途絶えた頃にはジャニーズを辞めようとしたこともありました。
辞めることは踏みとどまったものの、グループとしてのデビューは諦め、個人で活動していくことを決意。
そんな中で結成されたのがSixTONESだったのです。
本当はデビューしたくなかった!?京本さんのデビューへの思いとは
結成後もなかなかデビューまで辿り着くことのできなかったSixTONES。
ですが結成5年目、ついにその機会を掴み取ります。
当時入所14年目だった京本さんにとっても念願のデビュー!
…になるかと思いきや、その心境は複雑なものでした。
「デビューすると、やりたい音楽が出来なくなるのかな」
「今までのSixTONES・俺らの信じたSixTONESじゃなくなってしまうかもしれない怖さがあった」
「10年以上Jr.という籠の中で大切に育ててもらい、外の世界に飛び立つという環境の変化への怯えもあった」
とても長い期間、ジャニーズJrとして過ごしてきた京本さん。
デビューによってその環境がガラリと変わってしまうかもしれないことに、大きな不安を抱いていたのだと思います。
そんな京本さんのデビューへの恐怖や不安を拭い去ってくれたのが、デビュー曲の存在でした。
ジャニーズでは異例のデビュー曲、「Imitation Rain」
デビュー曲の「Imitation Rain」は、X JAPANのYOSHIKIさんがプロデュース!
「ジャニーズっぽくない」と賛否両論を巻き起こした、ジャニーズでは異例のデビュー曲となりました。
そんなデビュー曲を初めて聴いたときのことを、京本さんはこう語っています。
「聴いた瞬間にレコーディングしたい!と思った曲は初めて」
「最初に聴いてから3日間くらい高揚感がおさまらなかった」
「ここまで一瞬で心つかまれたことはない。素敵な出会いだよ」
デビューに対する不安な気持ちに、きっと大きな変化を与えてくれたのであろうデビュー曲。
京本さんにとって、そんなデビュー曲との出会いはとても特別なものとなったのではないでしょうか。
SixTONES(ストーンズ)京本大我の涙の裏側を調査!
ライブ初披露で泣いて歌えない!?デビューツアー「TrackONE -INPACT-」
SixTONESのデビューツアー、「TrackONE -INPACT-(トーンインパクト)」。
SixTONESのジャニーズJrとして最後のライブ、そしてデビュー後初のライブを兼ねた、SixTONESにとってもファンにとっても大切なツアーとなりました。
そんなツアー開幕日の2020年1月4日は、デビュー曲「Imitation Rain」のライブ初披露日でもありました。
ライブ本編の最後を飾ったこの曲。
披露前にはメンバー1人1人のデビューまでの苦悩やこの先の決意が語られ、メンバーもファンも、それぞれがそれぞれの思いに馳せていました。
そしてついに披露の時。各々が楽曲に強い思いを乗せ、力強いパフォーマンスで魅せていきます。
会場のボルテージが最高潮に達したとき、京本さんの一番の見せ場でもあるソロパートへ。
すると京本さんは、溢れ出る感情に段々と声を震わせ、ついには涙を抑えきれなくなってしまいます。
涙により所々歌えなくなってはしまいますが、それでも最後まで決して歌うことをやめなかった京本さん。
そんな京本さんの姿に、メンバーもファンも感極まり、共に涙を流しました。
本人が語った!デビュー曲での涙の理由とは?
後日、京本さんは雑誌のインタビューで涙の真相を語っています。
「『戻れない時代を振り返る』という歌詞で、Jr.時代が走馬灯のように思い出されて涙腺を刺激された」
「いい意味でJr.時代の苦しかったことを流せた感覚もありました」
今では「デビュー後の世界は想像よりも素敵なものだった」と言う京本さん。
デビュー曲で流した涙によって、それまでの苦悩を浄化できたのも、
デビューを前向きに捉えられるようになったきっかけの1つかもしれませんね!
まとめ
今回は、京本大我さんのデビュー曲での涙の裏側を調査しました!
デビュー前に様々な葛藤がありながらも、デビュー曲により気持ちに変化が生まれ、
今までの経験を振り返りながら流した涙だということが分かりました。
デビュー後には、SixTONESとしても個人としても大活躍!
今後もその活動に目が離せませんね!