頭はオオカミ、身体は人間という5人組(5匹組?)ロックバンド「MAN WITH A MISSION(マン・ウィズ・ア・ミッション)」。
独特の風貌が印象的なバンドですよね。
そんなMAN WITH A MISSION(マンウィズ)について、顔を隠す理由はなぜ?ライブ用マスクでも暑くないの? という疑問について考察してみます!
タップでこの記事の見たい内容へ移動☆
MAN WITH A MISSION(マンウィズ) の活躍
MAN WITH A MISSION(マン・ウィズ・ア・ミッション)、略して「マンウィズ」、または「MWAM」。
2010年から活動を開始し、ミニアルバム「WELCOME TO THE NEWWORLD」でインディーズデビューしました。
2011年にはアルバム「MAN WITH A MISSION」でメジャーデビュー、数々のタイアップ起用や、ロックフェスへの出演、アリーナクラスでのライブも開催する人気ロックバンドです。
全員がオオカミというビジュアルはとても独特で、インパクトもありますよね。
同時に、楽曲のカッコ良さも人気となっています。
MAN WITH A MISSION(マンウィズ) が顔を隠す理由は?
マンウィズは、登場から一貫して素顔を公開していません。
というより、オオカミの頭自体が素顔だという設定です。
その設定は別といて、なぜオオカミの被り物で顔を隠しているのでしょうか?
MAN WITH A MISSION(マンウィズ) の正体はGRANTZ(グランツ)?
実はマンウィズには前身となるバンドがいると言われています。
その正体は、2002年から活動していたバンド「GRANTZ(グランツ)」です。
茨城県つくば市出身のミクスチャーバンドで、インディーズで活動していました。2010年にGRANTZは解散し、同じ年にマンウィズが活動をスタートしました。
また、マンウィズの楽曲「NEVER FxxKIN’ MIND THE RULES」と「ROCK IN THE HOUSE」は、元々GRANTZの楽曲でした。
マンウィズはなぜ顔を出さない?
では、なぜマンウィズは被り物で顔を隠しているのでしょうか?
推測としては、GRANTZとしての活動から、さらに注目されて飛躍するためのアイディアとしてオオカミの被り物と設定を思いついたと考えられます。
確かに狙い通り、登場から間もなくそのビジュアルにも注目を集めました。
アーティストとして、見せ方の戦略も必要ですよね。
でも、そのビジュアルも含めて人気になったので今となってはもう脱ぐタイミングもなくなってしまったのだと思います。
MAN WITH A MISSION(マンウィズ) のライブ
マンウィズは、ライブでのパフォーマンスやオーディエンスの盛り上がりも凄くて、楽曲の迫力や彼らの魅力も増幅されて、さらにファンの心を掴んでいるようです。
マンウィズはライブ用マスクでも暑くないのか?
真夏の野外フェスなどでも激しいパフォーマンスを繰り広げるマンウィズですが、ライブ中は暑くないのでしょうか?
ライブでは、Tokyo Tanaka、Jean-Ken Johnny、Kamikaze Boyの顔は下顎が開いていて、ボーカルやコーラスができるようにはなっています。
ライブ映像では、下顎の部分は映らないように収録、編集されていますが、実際には中の顔は黒く塗られていて、どんな顔かはわからないようになっています。
とは言っても、顔の一部分以外は被り物に覆われていますし、歌わないメンバーは下顎の部分も覆われたまま演奏しています。
当然、夏フェスでなくてもライブは暑いでしょうね。。。
実際、インタビューで「暑くないですか?」と聞かれた時に、毛におおわれた顔に手をやり「見ての通り、夏はすごく過ごしにくいですよ。ライブ中はもちろん、普段もかなり厳しいです。」と正直に答えていたこともありました。
ライブのサウンドチェックは、被り物なしの本人たちがやっている!?
マンウィズがフェスなどに出演する際、前のバンドからのステージ転換は観客にも丸見えの状態で行われます。
ステージのセッティングが完了すると、音量調整などのためサウンドチェックが行われます。
他のバンドなどでは、スタッフが代わりに楽器を鳴らしたり、マイクで声を出したりしてチェックすることが多いのですが、マンウィズは被り物なしの本人たちがやっているという噂もあります。
マンウィズのサポートメンバーとして、ギターのE.D.Vedder(イー・ディー・ヴェダー)という人物がいます。
彼はオオカミではなく、パーカーのフードを深く被り、白塗りのお面をしているという風貌です。
サウンドチェックの際、E.D.Vedderと同じような風貌の人たちが、マンウィズのメンバーのパートのサウンドチェックを行っている姿を見ることができます。
ボーカルの声もメンバーそっくりということで、実はメンバーがオオカミをかぶる前に、自分たちでお面の姿でサウンドチェックをしているのでは?と言われています。
演奏する本人としても、自分でサウンドチェックできる方が安心なのであり得る話ですよね。
まとめ
今回はMAN WITH A MISSION(マンウィズ)について、顔を隠す理由はなぜ?ライブ用マスクでも暑くないの? という疑問について考察してみました。
謎の多いバンドなので、こういった色んな考察が出てくるのも必然ですし、人気がある証拠ですよね。
真相について、本人たちから言及されることはないと思いますが、それはそれでファンタジーとしての魅力になります。
今後もマンウィズの活躍が楽しみです!