ボーカルのACAねを中心とした音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。(ずとまよ)」。
謎に包まれた存在感と、アニメーションを中心としたミュージックビデオなどの世界観、そして独特でカッコ良い音楽性が支持され、絶大な人気を誇っています。
そんな、ずとまよのファン層について、どういうファンが多いのか、オタクが多い?という噂などについて考察してみます!
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ずっと真夜中でいいのに。(ずとまよ)の音楽性と魅力
ずとまよの音楽性
ずとまよは、ボーカルのACAねが作詞作曲を担当し、「ぬゆり」や「100回嘔吐」「煮ル果実」などのボカロPや、アレンジャー(編曲家)によってサウンド制作を行っています。
時には、アレンジに「ZTMY」という表記もあるため、ACAねを含めたずとまよのプロジェクトとして複数の人たちもアレンジに関わっていると思われます。
そういうことからも、サウンドの方向性や振り幅は広く、とても多彩な音楽を発信しています。
ずとまよの魅力
このように多彩なサウンドもずとまよの魅力ではありますが、その根底としてACAねの作詞作曲のセンスというのが光っているかと思います。
特に歌詞については、呪文のような言葉や、独特な世界観、曲名などにも表れているような文学的でもあり、インパクトのある歌詞表現にも指示が集まっています。
「秒針を噛む」「蹴っ飛ばした毛布」「お勉強しといてよ」「勘ぐれい」「猫リセット」などタイトルを見るだけでも独特ですよね。
ユニット名の「ずっと真夜中でいいのに。」自体も名前として異質な雰囲気が漂っています。
あの「ゲスの極み乙女」の川谷絵音も、ずとまよの音楽性や歌詞、世界観、見せ方などを大きく評価しており、「すべてがズバ抜けており死角がない」と語っています。
多くのヒット曲を生み出している彼がここまで評価するというのは凄いことだと思います。
ずとまよのファン層はオタク?
ずとまよファン層
そんな独特な魅力を持つずとまよですが、ファン層はどのような人が多いのでしょうか?
単純にライブでの観客を見てみると、男女比では少しだけ男性が多いくらいで、男女ほぼ同じくらいの比率のようです。
年齢層も幅広いようですが、やはり若い年代の観客が多いようです。
しかし、全てのファンがライブに足を運ぶとは限らず、特にずとまよのようにYoutubeなどをきっかけに聴き始めたファンが多いアーティストの場合、ライブには行かず動画や音楽だけに興味をもって聴き続けているファンもいると思われます。
ずとまよのファンはオタクが多い?
このようにライブには行かないファンも多いと思われるずとまよのファンですが、そのファン層はオタクが多いとも言われています。
確かにずとまよのミュージックビデオはクオリティの高いアニメーションで構築されていて、その部分に魅力を感じファンになった人も多いようです。
そういった部分が、アニメ好き=オタクという観点で見られているところはあるかもしれません。
また、歌詞を含めた独特な世界観が、厨二病っぽいという捉えられ方もあり、厨二病=オタクという見方もあったようです。
しかし、現代において、アニメ好きや厨二病っぽい雰囲気が好きということがオタクとは言い切れないのではないかと思います。
Youtubeやニコニコ動画などネットの世界から注目を集め始めたというのもオタクのファン層が多いと言われる一因かもしれません。
一昔前であれば、ニコ動出身であったり、ボカロP、アニメというと、オタクの世界という固定概念が強くあったのも確かでしょうね。
でも近年は、米津玄師などボカロP出身の大ヒットアーティストもいますし、最近ではAdoなどの歌い手出身のアーティストも大ヒットし、全く珍しいことでは無いかと思います。
逆に、若い人にとっては、それも普通と言っても過言ではないような状況で、オタクということには直結しないのではないでしょうか?
そう言った意味で、ずとまよは新世代のアーティスト像として、これから代名詞となっていく可能性も秘めていると思います。
ライブに来るファンも含めて、ファン層が幅広いアーティストと言えるのではないでしょうか?
まとめ
今回はずとまよが好きなファン層はオタクなのか?という噂について、ずとまよの音楽性や世界観にも注目して考察してみました。
オタクと言われる層に限らず、ずとまよのファン層は幅広いと思います。
ずとまよの独特の世界観、アーティスト性には様々な層のファンが魅力を感じているようです。
実際ライブは、他のアーティストでは体感できないような独特な演出を見ることができます。
また、普段は顔出ししていないACAねも、ライブでは顔を隠してはいないので、前の方の席であれば、彼女の顔も見えるかもしれません!
ミュージックビデオなどの世界観に加えて、生のライブを体験するのもオススメです。
これからも斬新な世界観を展開していってくれそうなずとまよから目を離せませんね!