「夜に駆ける」の大ヒットにより一躍人気アーティストとなった「YOASOBI(ヨアソビ)」。
今や老若男女が知る存在ですよね。
そんなYOASOBIについて、彼らの結成秘話からデビューまでの経緯やきっかけ、エピソードなどをまとめてみました!
タップでこの記事の見たい内容へ移動☆
YOASOBI(ヨアソビ)とは?
「YOASOBI(ヨアソビ)」は、コンポーザーのAyase(アヤセ)と、ボーカルのikura(イクラ)によるユニットです。
実は、YOASOBIは「小説を音楽にするユニット」というコンセプトで結成されたユニットなんです。
2019年10月1日に「夜に駆ける」デビューしました。
ミュージックビデオは、YouTubeで公開から約5か月で1000万回再生を突破し、現在では2億5000万回を超えるほどの大ヒット曲となりました。
もう誰もが知っていると言っても過言ではない曲ですよね。
2020年末には「NHK紅白歌合戦」にも出場しました。
「夜に駆ける」以降も、「ハルジオン」「群青」「怪物」など、数々の曲が大ヒットしています。
「小説を音楽にするユニット」というコンセプトを持ち続けながら、CMやテレビ番組などのタイアップにも多く起用される大人気アーティストとなっています。
YOASOBI(ヨアソビ)の結成秘話からデビューまでの経緯
YOASOBI(ヨアソビ)結成のきっかけ
YOASOBIは、ソニーミュージックが運営する小説&イラスト投稿サイト「monogatary.com」に投稿された小説を音楽にするプロジェクトとして企画されたユニットです。
最初はスタッフがすでにボカロPとして話題となっていたAyaseに声をかけたことによりスタートしました。
そして、Ayaseが楽曲を歌うボーカルを探す中、Instagramであいみょんの「君はロックを聴かない」をカバーして弾き語りで歌っているikuraの動画をみつけて気に入ったことにより、ユニットに誘いました。
ikuraは当時、現役の大学生でありながらシンガーソングライターとしても活動していました。
こうして「小説を音楽にするユニット」 というコンセプトのもとYOASOBIが結成されたんです。
YOASOBI(ヨアソビ)結成のエピソード
AyaseはボカロP、ikuraはソロのシンガソングライター「幾田りら」として、それぞれの活動もしています。
monogatary.comに投稿された小説を音楽にするという企画が結成のきっかけではありますが、現在はmonogatary.comに限らず、様々な小説やタイアップとして書き下ろされた小説を元に楽曲を制作するというコンセプトは守りながら活動をしています。
それぞれの個人の活動を昼の姿、YOASOBIとしての活動を夜の姿と例えて、色々な遊び心の意味を込めて、Ayaseが「YOASOBI」というユニット名を付けたそうです。
YOASOBI(ヨアソビ)のデビュー
YOASOBIは、2019年10月1日に結成されました。
結成からわずか1ヶ月後の11月16日に「夜に駆ける」のミュージックビデオを公開、12月15日に配信リリースという速さでデビューしたんです。
「夜に駆ける」は、星野舞夜の小説「タナトスの誘惑」を原作として制作されました。
小説「タナトスの誘惑」は「モノコン2019」で「ソニーミュージック賞」に輝いた作品です。
小説を原作とする楽曲というコンセプトの珍しさも注目のポイントではありましたが、大ヒットに繋がった大きな要因は「TikTok」での反響が大きかったと思います。
多くの人がTikTokで「夜に駆ける」を使った動画を投稿したことで一気に広まりました。
「夜に駆ける」を使った関連動画の再生数は4億回を超え、TikTokを利用する若者の間で爆発的な人気となったと言えます。
まとめ
今回はYOASOBIについて、彼らの結成秘話からデビューまでの経緯やきっかけ、エピソードなどをまとめてみました。
デビューと同時に一気に大ヒットし、知名度も急上昇したYOASOBI。
AyaseがLiSAや森七菜などの楽曲提供やプロデュースなどを担当したり、ikuraが「milet×Aimer×幾田りら」として「おもかげ (produced by Vaundy)」がヒットしたり、それぞれの活躍も飛躍していっています。
同時に、YOASOBIとしてもコンスタントに楽曲を発表して、日本武道館でのライブも大成功を収めました。
最近では「夜に駆ける」の英語バージョン「Into The Night」や、他の楽曲の英語バージョンもリリースしたり、スタイルの幅も広げていっています。
それぞれの活動とユニットの活動、どちらもドンドン大きくなっていくYOASOBIの今後の活動に注目ですね!