ミュージックシーンで異質の存在感を見せる大ヒットバンド「King Gnu(キング ヌー)」。
今やアリーナクラスでのライブも開催する彼らには多くのファンがいます。
そんなKing Gnuのファン層について、40~50代が多い?という疑問とともに、好きな人の特徴やファンの呼び方についてご紹介します!
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King Gnu(キング ヌー)の人気
King Gnuは、2013年に常田大希が「Srv.Vinci(サーバ・ヴィンチ)」というバンドを結成し、その後King Gnuに改名しました。
メンバーは、
ギター&ボーカル 常田大希 (つねだ だいき)
ドラム&サンプラー 勢喜遊 (せき ゆう)
ベース 新井和輝 (あらい かずき)
ボーカル&キーボード 井口理 (いぐち さとる)
の4人です。
2018年にインディーズデビューし、2019年にドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の主題歌として起用されたシングル「白日」でメジャーデビューしました。
「白日」はじわじわとチャートを登っていき、その後、大ヒット。
デビュー曲にして、彼らの代表曲として認知されました。
2019年末には「NHK紅白歌合戦」にも出演。
ドキュメンタリー番組「情熱大陸」にも密着され、その異質でアーティスティックな存在には注目が集まりました。
常田大希は、別プロジェクト「millennium parade(ミレニアム パレード)」や、クリエイティブチーム「PERIMETRON(ペリメトロン)」としても活動していたり、井口理はラジオ番組「オールナイトニッポン」のパーソナリティーも務めていてトークも人気です。
常田の鋭いイケメンと、井口の可愛さのある雰囲気の対比も人気の一因かもしれません。
メンバーそれぞれが幅広い活動で多彩な姿を見せています。
その色んな面を見せてくれるところもファンの人気となっているのかもしれません。
King Gnuのファン層は40~50代が多い?好きな人の特徴は?
King Gnuのファン層
King Gnuのファンは、幅広い世代がいるようです。
メジャーデビュー当初は、20から30代のファンが多かったようですが、徐々に中高生など若い世代のファンも多くなっていき、さらにその親の世代である40から50代も増えてきたという印象です。
なので、10から50代までかなり幅の広いファン層と言えます。
King Gnuが好きな人はどんな人?
彼らのファン層の幅が広いのには、その音楽性が大きな理由になっているのではないでしょうか?
「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル」というジャンルで呼ばれるKing Gnuの音楽は、ロックの要素もありつつも、R&Bやヒップホップなどのブラックミュージックの要素が強く、16ビートを中心としたリズムは洋楽的な雰囲気があります。
そういう点から、洋楽好きの大人世代にも受け入れられるのではないでしょうか?
また、常田大希と井口理は東京藝術大学出身ということで、音楽レベルが高いという点もあると思います。
常田大希はチェロ科を中退していますが、高校時代から全国3位になるほどのチェロ腕前で、井口理は声楽科を卒業していて、2人ともクラシックにも精通している部分があります。
井口の歌声も、声楽のテクニックがあるのを考えるとレベルが高いのに納得してしまいますね。
ルーツにクラシックの要素があるのも、大人のファンがつく理由かもしれません。
King Gnuのファンの呼び名(呼び方)
では、King Gnuのファンは何と呼ばれているのでしょうか?
まず彼らのファンクラブは、「CLUB GNU(クラブ ヌー)」と言います。
なので、ファンはCLUB GNUのメンバーと呼ぶのが正しいのかもしれません。
でも、ファンの間では「ヌー民(ぬーみん)」という呼び方が浸透しているようですね。
これには、King Gnuのバンド名の由来からの影響もあるのかもしれません。
「ヌー(アフリカ大陸南部に生息するウシ科の動物)は春から少しずつ合流して、やがて巨大な群れになる習性を持っており、自分たちも老若男女を巻き込み大きな群れになりたい」という思いからKing Gnuと名付けたそうです。
ここからヌーの群れを追う民族というような意味合いでヌー民になったんでしょうね。
まとめ
今回はKing Gnuのファン層について、層は40~50代が多い?という疑問とともに、好きな人の特徴やファンの呼び方についてご紹介してみました。
現在も幅広い年齢層のファンがいるKing Gnuですが、バンドの活動が続いていくとファンも一緒に年齢を重ねていくので、これからさらに年齢層が広くなっていくかもしれません。
若いファンの親世代が一緒にファンとなっているという話もあるので、逆に、ファンが親になった時にその子供もファンになるという現象も起こっていくかもしれませんね。
これからもポップでありながらアーティスティックで独創的な世界観を展開していってくれそうなKing Gnuに期待です!