今、急速に人気と知名度を上げ始めているバンド「マカロニえんぴつ」。
2021年には「日本レコード大賞 最優秀新人賞」も受賞し、注目を集めています。
まず目を惹くのは、その特徴的なバンド名ですよね。
今回は、マカロニえんぴつの略し方や名前の由来に加えて、結成秘話についても紹介します!
タップでこの記事の見たい内容へ移動☆
マカロニえんぴつとは?
マカロニえんぴつは、
ボーカル&ギター : はっとり
ギター : 田辺由明 (たなべ よしあき)
ベース : 高野賢也 (たかの けんや)
キーボード : 長谷川大喜 (はせがわ だいき)
の4人によるロックバンドです。
2012年に結成され、インディーズでの活動の後、2020年11月4日にミニアルバム「愛を知らずに魔法は使えない」でメジャーデビューしました。
楽曲「生きるをする」は、テレビアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」オープニング主題歌として起用され、注目を浴びるのとともに、若い人たちから子供たちにも浸透していきました。
キャッチーで馴染みやすい楽曲でありながら、おしゃれでもあり、エモーショナルなロックでもあり、はっとりのボーカルも特徴的で、万人に受けそうな音楽性と言えます。
子供たちも口ずさめるような、分かりやすいメロディーなので受け入れられているところがありそうです。
インディーズ時代からすでにいくつものタイアップに起用されたり、ロックフェスにも出演したりと注目を集めていたマカロニえんぴつですが、メジャーデビューによって一気に人気と知名度が上昇しました。
その後、アニメ映画「クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」の主題歌として「はしりがき」が起用されたり、北村匠海主演の映画「明け方の若者たち」の主題歌として「ハッピーエンドへの期待は」が起用され話題となりました。
そして、2021年末には、「日本レコード大賞 最優秀新人賞」を受賞。
その名前は広く知れ渡りました。
マカロニえんぴつのバンド名
マカロニえんぴつの略し方は?
では、その特徴的なバンド名について紹介したいと思います。
まず、マカロニえんぴつは略称として「マカえん」と呼ばれています。
マカロニとえんぴつの半分ずつを取った、分かりやすい略称ですよね。
中には「マカロニ」という略称で呼ぶ人もいるようですが、食べ物のマカロニと紛らわしいので、これからはマカえんが浸透していきそうです。
ちなみに、マカロニえんぴつのファンは「マカロッカー」と呼ばれています。
これはファンの中で作られた呼び方のようです。
これも分かりやすいですね。
マカロニえんぴつの名前の由来は?
マカロニえんぴつという、シンプルで分かりやすくもありながら独特なバンド名の由来はどこにあるのでしょうか?
彼らがインタビューなどで語っている由来としては、「マカロニ」の空洞の部分は「存在しない物」で、有名な哲学者の言葉にある「ドーナツの穴を食べる」と近い意味合いとして、何も無いような物だけれども、その存在意義を意識するということを表していて、「えんぴつ」は、線を書いたり色を塗ったりと「存在させることができる物」なので、存在しない物を自分達で意味の在る物にしていきたいという意味を込めているそうです。
シンプルな名前のようで、実はすごく深い意味を持つバンド名なんですね。
同時に、変わったバンド名にしたいという意識もあったようです。
マカロニえんぴつの結成秘話
マカロニえんぴつは、2012年に神奈川県の洗足学園音楽大学という音楽系の大学のROCK&POPSコースで出会ったメンバーにより結成されました。
ボーカル&ギターのはっとりが、大学に入ってすぐにまだほとんど知らないメンバー達を誘って結成したそうです。
4月に入学してすぐに結成、そして6月には初ライブを行うという早いペースで活動をはじめました。
知らないメンバーをいきなり誘うって凄いですよね。
はっとりは、高校時代からオリジナル曲を作ってバンド活動をしていたこともあり、高校を卒業して大学に入学するまでの間に、次の活動にむけて曲作りをしていたそうです。
そのため、初ライブでは結成2ヶ月にしてオリジナル曲を演奏していたというのもびっくりです。
その後、キーボードの長谷川大喜の加入や、ドラムの脱退はあったものの、はっとり、田辺由明、高野賢也の3人は結成当初からのメンバーとして活動を続けてきました。
結成翌年の2013年には会場限定盤を既にリリースし、2015年にはインディーズデビューをしています。
とても勢いのある活動ペースで成長してきたバンドと言えます。
まとめ
今回は、今人気急上昇中のバンド、マカロニえんぴつについて、バンド名の略し方や名前の由来に加えて、結成秘話についても紹介してみました。
これまでの活動もすごく精力的でありながら、最近の注目度は上がってきているので、これからさらに大きな存在になっていくバンドだと思います!
さらに人気を集めていきそうなマカロニえんぴつは必聴です!