独特の楽曲センスと、歌声で人気のなとり。
中毒性のある歌声に魅了されて、自分もこんな風に歌えたら、と思う人も多いのでないでしょうか?
「Overdose」は、なとりが作曲を始めてわずか1年で生み出した大ヒット曲です。
また、この曲はアコースティックバージョンもYouTubeで公開されています。
アコースティックバージョンを聴くと、弾き語りがイメージしやすくなりましたね。
アコギを弾きながら歌えたらかっこいいですよね。
歌詞やコード進行はどうなっているのか気になる、ギターの初心者の方で簡単になとりの曲を弾きたい、という方は読み進めていってください。
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なとりの曲のコードが公開されているのは?
これから、なとりの曲のコードが掲載されているサイトを紹介していきます。
コード検索サイトと呼ばれるもので、数あるサイトの中から2つ紹介していきます。
なとりの曲のコードが公開されているサイト
ギターの弾き語りをする方がよく使っているのは、Uフレットや楽器.meが有名だと思います。
どちらにも、なとりの曲は公開されていて、Uフレットは、「Overdose」、「フライデーナイト」、「猿芝居」の3曲それぞれ通常と初心者向け簡単バージョンがあります。
楽器.meでは上記3曲と「ターミナル(Demo)」の4曲です。
「Overdose」のみビギナー向けがあります。
2023年6月現在、シングルとして発表されている曲は全曲コードが公開されているようです。
どっちのサイトがおすすめ?
一般的にこの二つのサイトは、他の数あるコード譜サイトの中でも、コード表記の間違いが少ないと言われていて、しかも無料です。
また、キーを変えて自分の弾きやすい、歌いやすいやコードに変えることもでき、さらに、スクロール機能の速さを自由に変えることもできます。
練習の最初の段階で、ゆっくりの速度から始めるとき、非常に役に立ちます。
初心者の方がこれからギターを弾いていくなかで、ずっと寄り添ってくれるすばらしいサイトだと思います。
なとりの曲以外にもたくさんの曲が掲載されており、それぞれのサイトで、他にも便利な機能がありますので、ぜひ見てみてください。
では、なとりの曲をギターで弾くにはどちらのサイトがいいでしょうか?
わたしは、Uフレットをおすすめします。
なぜなら、Uフレットには「動画プラス」というサービスがあるからです。
これはアーティストのミュージックビデオやライブ映像を見ながら、コードを押さえ練習できるというものです。
アーティストの歌にあわせて、弾くべきタイミングで光るコードを弾けるので、楽しく練習ができます。
ただのコード表だと、小節の区切りがわからないことが多いので、この「動画プラス」はとても便利です!
なとりの曲を簡単に弾くには?
Uフレットを準備したら、なとりの曲に挑戦していきます。
メトロノームも、あったら準備しておきましょう。
なとりの曲は簡単?
では、「Overdose」をUフレットで見ていきましょう。
使うコードはほとんどAm、B7、Em7の3つで構成されていて、イントロでCmaj7、B7/D♯が使われているのみなので、覚えるコードは少ないと言っていいです。
さらに、初心者向け簡単コードではイントロのB7/Dは省かれてCmaj7はCになっています。
まずは初心者向け簡単バージョンで練習して、足せるところだけ通常バージョンのコードを足していけばいいと思います。
いずれにしても、この曲は3コードで弾けるので簡単な曲といってよいでしょう。
しかし、こんなふうに歌うことが難しいし、この雰囲気を出すことが難しいですよね。
これが、わたしがUフレットをおすすめした理由なのですが、動画プラスを使えば流れてくる曲にあわせて、一拍目だけ弾けばよいですし、楽しく弾くことが出来ます。
あんなふうに上手に歌えなくても、バンドの中の一員になって弾いている気持ちになれますよ。
また、楽器.meでは、Am7がAm9になっています。
これはAm9のほうが、もしかしたら、あっているかもしれませんが、押さえ方が難しく、前後のコードと繋げて弾きづらいと、わたしは感じました。
これらの理由からも、やはり、なとりの曲に関しては、Uフレットで間違い無いと思います。
練習の仕方について
ここまで動画プラスをおすすめしてきましたが、いきなり動画プラスで弾くのは難しいかもしれません。
その前にどういった練習をしたらいいでしょうか。
わたしはメトロノームを使った練習をおすすめします。「フライデーナイト」を例に見ていきましょう。
この曲の難しいところはEm7→D#m→Dm→Gの部分だと思います。
この曲の速さはBPM82ですが、最初はびっくりするくらい遅と思います。
例えば30でもいいので、この速さで1拍に一音ずつ弾きながら、コードの押さえ方を覚えてしまって、徐々に速くする練習方法がおすすめです。
ただ、この部分はEmの一発でも大丈夫だと思います。
全てのコードを、書かれているとおりに弾く必要は、全く無いです。
何度も曲を聴いて、最後は自分の感覚を信じましょう。
まとめ
なとりの曲は、コードをなぞるくらいなら簡単な部類ですが、やはりこの歌や雰囲気を出すことがむずかしいですね。
とはいえ、歌える方はぜひ歌って、気持ちを込めて弾いていくうちに、うまく弾けるようにも、歌えるようにもなります。
初心者の方が、このページを読んで、少しでもギターの楽しみを深めてもらえたらうれしく思います。