今、YOSHIKI等との新バンド「THE LAST ROCKSTARS」結成でも話題となっているギタリスト「MIYAVI (ミヤビ)」。
今回はMIYAVIの過去や経歴、バンド活動などについて紹介します!
タップでこの記事の見たい内容へ移動☆
MIYAVI (ミヤビ)ってどんなアーティスト?
MIYAVIは、スラップ奏法という弾き方でギターを演奏するのが特徴のギタリストです。
スラップ奏法とは、本来、ベースの演奏で多用される演奏方法で、弦をはじいたり叩いたりする感じで、バチバチとパーカッションなような音色を鳴らす弾き方です。
ギターでもフラメンコや、押尾コータローなどに代表されるようなアコースティックインストゥルメンタルでスラップ奏法的な弾き方をすることはありますが、激しいロックで歌いながらギターをスラップで弾くというのは珍しいですね。
ライブの基本形は、ドラムと、MIYAVI自身のギターとボーカルだけというシンプルなスタイルなのも特徴的です。
海外でも人気を獲得し、「サムライギタリスト」の異名を持ちます。
ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーが監督を務めた映画「不屈の男 アンブロークン」で俳優としてもデビューして以来、海外でも日本でも俳優として映画出演をしています。
ギタリスト、ボーカリスト、作曲家、俳優と幅広く活躍しているアーティストです。
MIYAVIの過去や経歴について
MIYAVIのプロフィール
MIYAVIは、大阪府生まれ、兵庫県育ちで、1981年生まれの41歳。
本名は、「石原貴雅 (いしはら たかまさ)」と言います。
小学生時代にサッカーを始めて、Jリーグのセレッソ大阪のユースチームに所属も所属していました。
大阪府の選抜選手にも選ばれたりもして、プロのサッカー選手を目指していましたが、15歳の時に足の怪我のためサッカーをしました。
その後、一度は不良の道に傾いてしまったそうですが、バンドとギターを始めたことで新たな人生を歩み始めました。
MIYAVIのバンド活動歴、昔の写真も紹介
Dué le quartz
17歳で上京し、1999年にヴィジュアル系ロックバンド「Dué le quartz (デュール・クォーツ)」にギタリストとして加入しました。
当時の名義は「雅~みやび~」。
今とは違って、バリバリのヴィジュアル系って感じですよね。
加入後はほとんどの楽曲の作詞作曲も担当していました。
Dué le quartzは、インディーズで大きな人気を得て、海外でも活動するなど、ヴィジュアル系では伝説のバンドとなりましたが、2002年に解散しました。
雅-miyavi-
Dué le quartz解散後、ソロアーティスト「雅-miyavi-」として活動を開始。
2004年にはユニバーサルミュージックからメジャーデビューしました。
ソロでのライブのバックバンドと共に「KAVKI BOIZ (カブキボーイズ)」と名乗ることもありました。
ソロ活動の当初もまだヴィジュアル系の雰囲気がありますが、Dué le quartz時代よりポップな印象の見た目ですね。
ですが、徐々にヴィジュアル系から洋楽テイストの楽曲に変化し、英語中心の歌詞でサウンドもスラップ奏法をメインとした特徴的なものとなっていきました。
名前の表記も、雅-miyavi-から雅-MIYAVI-、そしてMIYAVIへと変わっていきました。
S.K.I.N.
2007年には、X JAPANのYOSHIKIを中心に結成された「S.K.I.N. (スキン)」に参加。
S.K.I.N.は、YOSHIKIとMIYAVIに加えて、LUNA SEAのSUGIZOやGACKTが参加し、ヴィジュアル系のドリームチーム的なバンドということで注目を集めました。
デビューライブがいきなりアメリカの「ANIME EXPO AX2007」だったというのもすごいですね。
S.K.I.N.への参加は、MIYAVIの知名度を世界に広げた大きな要因になったと言えます。
ですが、このライブ以降、S.K.I.N.としての表立った活動はありません。
THE LAST ROCKSTARS
2022年11月11日、YOSHIKI、HYDE、SUGIZO、MIYAVIの4人で「THE LAST ROCKSTARS」の結成を発表しました。
S.K.I.N.として活動したYOSHIKI、SUGIZO、MIYAVIに加え、L'Arc~en~CielのHYDEによって結成されたTHE LAST ROCKSTARSは、発表と同時に大きな話題となりましたね。
まさにドリームチームと言えるバンドで、2022年12月31日に「第73回NHK紅白歌合戦」で初のテレビパフォーマンスが予定されています。
2023年1月には日本で、2月にはアメリカでデビューライブも決定しています。
まとめ
今回は、MIYAVIの過去や経歴、バンド活動などについて紹介してみました。
ヴィジュアル系として登場し注目されながらも、その後はヴィジュアル系という枠に収まらないジャンルレスでワールドワイドな活躍を繰り広げるMIYAVIには注目です!