現在、人気急上昇中のバンド「緑黄色社会」。
キャッチーな楽曲とメンバーの存在感に加えて、バンド名の斬新さも注目を集めています。
今回は、緑黄色社会のバンド名の由来に加えて、結成秘話や経歴についても調べてみました!
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緑黄色社会ってどんなバンド?
「緑黄色社会(りょくおうしょくしゃかい)」は、
ボーカル&ギター:長屋晴子(ながや はるこ)
ギター&コーラス:小林壱誓(こばやし いっせい)
キーボード&コーラス:peppe(ペッペ)
ベース&コーラス:穴見真吾(あなみ しんご)
の4人によるポップロックバンドです。
「Mela!」「sabotage」「Shout Baby」など、キャッチーで耳に残る楽曲を多く発表し、ドラマやアニメ、CMなどのタイアップにも多数起用されています。
おそらく、皆さん一度は耳にしたことのある曲があると思います。
楽曲の良さに加えて、女性2人、男性2人というバンド構成や、「緑黄色社会」という独特なバンド名も注目されている要因だと思います。
緑黄色社会のバンド名の由来は?
では、彼らの特徴の一つでもある「緑黄色社会」という珍しいバンド名の由来は何なのでしょうか?
緑黄色と聞くと、多くの人が緑黄色野菜をイメージすると思います。
実際、バンド名の由来は緑黄色野菜にあるようですね。
インタビューなどで語っているのは、ボーカルの長屋が飲んでいた野菜ジュースを見た小林が「緑黄色野菜」と言ったところ、他のメンバーが「緑黄色社会?」と聞き間違えたのがきっかけだったそうです。
まわりには英語のバンド名が多いと感じていたので、東京事変や相対性理論のような日本語の熟語のようなバンド名にしたいと考えていたところで、この言い間違えのエピソードがあって、面白いし響きや字面も良くて、略して「リョクシャカ」というのも可愛いのが気に入ってバンド名に決めたということでした。
たしかに、字面も響きも耳に残って、一度聞いたら忘れないバンド名ですよね。
緑黄色社会の結成秘話!経歴についても紹介!
緑黄色社会の結成秘話
そんな、緑黄色社会はどのようにして結成されたのでしょうか?
実は同じ高校の同級生を中心に結成されたんです。
2011年に高校の軽音部で、当初は男女5人組バンドとして結成されました。
入学する前から長屋晴子と小林壱誓はSNSで繋がっていたそうで、2人ともボーカルを志望していたそうです。
ですが、長屋が歌っている声を聴いて、小林はギター&コーラスとしてやっていこうと自ら悟りました。
peppeは高校の入学式で長屋に誘わて加入。
翌年に元々いたベースが脱退したことで、小林の幼馴染だった穴見真吾を誘って加入に至りました。
穴見は他のメンバーより2歳下で、加入した当時はまだ中学生でした。
その後、ドラムが脱退して現在の4人で活動を続けています。
緑黄色社会の経歴
高校の軽音部で同級生を中心に結成された緑黄色社会ですが、結成から約2年後の2013年に、10代限定の音楽フェス「閃光ライオット」に出場し、準グランプリを獲得しました。
若手バンドの登竜門としても有名な閃光ライオットで準グランプリを獲得したのはバンドにとって大きな一歩になったと思います。
当時から自主制作でのCDをライブ会場で発売したりしていましたが、2017年に1st ミニアルバム「Nice To Meet You??」をタワーレコード限定で発売し、存在を全国に知らしめました。
そして、2018年には1stフルアルバム「緑黄色社会」をリリース。
同年、11月にミニアルバム「溢れた水の行方」でメジャーデビューしました。
2020年にリリースしたメジャー1stフルアルバム「SINGALONG」に収録された「Mela!」は、ストリーミングやYouTubeなどの総再生回数が1億回を突破し、一躍ヒットアーティストとなりました。
ドラマ「G線上のあなたと私」の主題歌となった「sabotage」や、アニメ「僕のヒーローアカデミア」のエンディングテーマとなった「Shout Baby」、アニメ映画「クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」主題歌となった「陽はまた昇るから」など、多数のタイアップにも起用されています。
ドラマ「緊急取調室」の主題歌にもなった「LITMUS」のミュージックビデオは、「MTV VMAJ 2021」の最優秀ロックビデオ賞を受賞するなど、注目を集め続けています。
まとめ
今回は、緑黄色社会のバンド名の由来に加えて、結成秘話や経歴についても調べてみました。
YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」への出演や、女性メンバー2人の可愛さなど注目が集まっています。
特にボーカルの長屋晴子の人気は高いです。
主題歌を担当したドラマ「G線上のあなたと私」と「緊急取調室」や、ミュージカル「ジャニス」などに女優としても出演したりしています。
現在、人気急上昇のバンドで、活躍の場もどんどん広げている緑黄色社会にはこれからさらに期待ですね!