現在のミュージックシーンにおいて絶大な地位と人気を誇るバンド「サカナクション」。
その近未来的なサウンドと楽曲センス、アーティスティックな世界観などを多くのファンが支持しています。
その一方で、ネット上ではボーカルである山口一郎のビジュアルについて、「整形している?」「気持ち悪い」というような意見も見られます。
そういった意見について、彼らが人気である理由と合わせて、アンチ的な意見が出てくる理由を考察してみたいと思います!
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サカナクションの魅力について
サカナクションは、ニューウェーヴ、テクノ、ダンスミュージック、エレクトロニカなど様々な音楽性を取り入れたロックバンドです。
ロックを基盤としながらも、近代的なサウンドが特徴的ですよね。
今やアリーナクラスの規模で行われるライブについても画期的かつ前衛的な演出でファンを魅了しています。
また、独特で文学的な歌詞の世界観にも定評があります。
ほぼ全ての曲の作詞作曲を担当しているボーカルの山口一郎は、音楽的ルーツとして、友部正人やイルカ、吉田拓郎などのフォークソングからの影響に加えて、吉本隆明、石原吉郎、石垣りん、というような現代詩の作家からの影響も大きくあり、歌詞へのこだわりの強さも垣間見れます。
このような様々な特徴的な部分が合わさってサカナクションの音楽の魅力となっているのではないでしょうか。
サカナクションのビジュアルについて
サカナクションは、ライブ演出やジャケットデザイン、ミュージックビデオなどのアーティスティックでオシャレな雰囲気にも定評があります。
曲や歌詞、サウンドだけでなく見せ方にも大きなこだわりを感じます。
男性3人、女性2人というメンバー構成で、アーティスト写真などもオシャレでスタイリッシュでカッコイイ印象です。
ですが、メンバー個々人のビジュアル面としては特別すごく美男美女ということではないような感じがします。
そもそも、そういったアイドル的な見せ方をしているバンドではないですね。
どちらかというとアーティスティックな要素の強いバンドだと思うので、メンバーのビジュアルではなく、音楽とデザイン、ミュージックビデオなどトータルして表現しているのではないでしょうか。
サカナクション山口一郎のビジュアル
山口一郎は整形している?
山口一郎のビジュアルについて、「整形している?」というような意見もあるようです。
確かに、デビュー当時と比べると顔の雰囲気は少し変わったような印象もあります。
顔のラインがシャープになっている気がしますね。
でも、それは整形ではなく、年齢を重ねた事によるものが大きいのではないでしょうか?
かなり頬が痩けている感じも痩せたからでしょうね。
ミュージシャンなので、深夜までレコーディングや楽曲制作など不規則な生活を送っていると不健康な部分もありそうです。
彼も現在もう41歳なので顔の印象が変わるのも当然かもしれません。
ちなみに、サカナクションは2007年にデビューしたので、当然15年前と比べると変わりますよね。
むしろ、41歳にしては若く見えるような気さえします。
山口一郎は気持ち悪い?
整形ではないかという意見に加えて、ビジュアルが「気持ち悪い」というような意見もあります。
山口一郎は、身長も168cmと高くはなく、スタイルがすごく良いという訳ではなく、ビジュアル的にも万人受けするタイプの男前というではないと思います。
でも、「気持ち悪い」という意見はファンではなく、サカナクションに興味がなかったり、音楽的に好きではない、いわゆるアンチの意見かと思います。
サカナクションのミュージックビデオなどで見せる雰囲気は確かに少しナルシストっぽく見える部分があるかもしれません。
作り込んだ世界観や、オシャレなサウンドも、ファンではない人からするとそう見えてしまうのでしょうね。
ナルシストでオシャレ風=気持ち悪いという極端な意見になっているのだと思います。
当然、ファンの中には「かっこいい!」「イケメン!」という声も多く見られます。
ファッションにもこだわりがあって、すごくおしゃれな人なんです。
加えて、ラジオなどでのトークの面白さや、NHK Eテレの番組「サカナクションの音楽実験番組 シュガー&シュガー」ではコミカルな一面も見ることができます。
まとめ
今回は、サカナクション山口一郎について、「整形している?」「気持ち悪い」という意見について考察してみました。
どうしても人気が出ると、逆にアンチも出てきてマイナスな意見も増えてしまうのは当然かもしれません。
また、音楽もビジュアルも人によって好き嫌いがあるのでしょうがないですね。
同じようなマイナスイメージを持っていた方にも、ぜひ一度サカナクションの音楽を聴いてみてもらえたらと思います。
もしかしたら好きになるかもしれませんよ!