サカナクションの結成秘話や前身バンドなどのエピソード、メンバーの仲は良い?悪い?

今やほとんど知らない人がいないと言って良い程の知名度があるロックバンド、サカナクション

アリーナクラスのワンマンライブや、大規模フェスにもメインアクトとして出演する大物アーティストです。

今回はそんなサカナクションの結成秘話前身バンドについてなどのエピソードに加えて、メンバー同士の仲は良いのか?悪いのか?などについても紹介します!

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サカナクション結成秘話

サカナクションの前身バンド、ダッチマン

サカナクションの中心メンバーはボーカル&ギターの山口一郎さんです。

その山口さんが地元である北海道で結成したのが「ダッチマン」というバンドでした。

このダッチマンが、サカナクションの前身となるバンドなんです。

 

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1998年に高校の同級生を中心に、最初は「ダッチマンtheサコンズ」というバンド名で結成。

後にサカナクションでギターを担当する岩本基晴さんもメンバーでした。

2000年「ダッチマン」に改称し、札幌を中心に活動しつつ、現在サカナクションが所属するレコード会社ビクターエンタテインメントの育成部門に所属していました。

この当時からビクターと関わりがあったんですね。

インディーズからCDもリリースしていました。

 

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後にサカナクションとして発表する「三日月サンセット」「インナーワールド」など、ダッチマン時代に作られた曲も多数あります。

その後、2004年に山口さん以外のメンバーが脱退し、山口さんのソロプロジェクト「ひとりダッチマン」として、しばらく活動していたようです。

インディーズで精力的に活動はしていたものの、この頃はまだ日の目を浴びなかったんですね。

ダッチマンからサカナクションへ

そして2005年、ギターの岩本さんが再度合流したことで、「サカナクション」に改名、しばらくは2人のユニットとして活動していました。

2006年になりベース草刈さん、キーボード岡崎さん、ドラム江島さんがサポートメンバーとして参加するようになり、バンド形態での活動を活発化するようになります。

そんな中、北海道で開催される野外ロックフェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2006 in EZO」の公募選出枠で選ばれ出演することになりました。

 

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これはサカナクションの飛躍への大きな一歩と言えますよね。

サカナクションとしてメジャーデビュー

そして、2007年にアルバム「GO TO THE FUTURE」でビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー

 

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これを機に、草刈さん、岡島さん、江島さんも正式メンバーとなり、現在のサカナクションが完成しました。

あらためて、メンバーは、
山口 一郎 (ボーカル&ギター)
岩寺 基晴 (ギター&コーラス)
草刈 愛美 (ベース&コーラス)
岡崎 英美 (キーボード&コーラス)
江島 啓一 (ドラム)
の男女5人組ロックバンドです。

 

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楽器隊に女性が2人もいるのは独特で、カッコ良いですよね。

その後の活躍はご存知のとおり、楽曲もヒットしアリーナクラスのライブも開催する程の有名アーティストになりました。

サカナクションのメンバーの仲は良い?悪い?

2007年のデビュー以来、メンバーチェンジや脱退などもなく活動を続けているサカナクションですが、メンバー間の仲は良いのでしょうか?

 

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ネット上には、実は仲が悪いのではないか?という噂も見かけます。

本当のところは、本人たちにしか分からない事だと思いますが、結成の成り立ちなどからも考えると、決して仲は悪くないのではないかと思われます。

 

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中心人物の山口さんとの関係性から紐解いてみると、

・ギター岩崎 → 高校の同級生、前身バンドのダッチマンでも共に活動

・ベース草刈 → 対バンなどで以前から知り合い、上手いので山口さんからサポートを頼んだ

・キーボード岡崎 → 山口さんとCDショップHMVでのバイト仲間

・ドラム江島 → ひとりダッチマン時代のサポートメンバー

と、それぞれ運命的な繋がりで結成に至っているように感じます。

 

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山口さんはインタビューの中で、

「ワンマンでしたよ。サカナクションの前のバンドとかは。

サカナクションでは、委ねています。それぞれのメンバーに。

全員のスキルが高いし、ぼくにはない音楽面のアイディアも、たくさん持っているし。」

と語っています。

他のメンバーへの信頼も厚いようですね。

 

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また、

チーム・サカナクションって安易な呼び方をしているんですけど、ようするに、ライブのスタッフ、マネージャー、ヘアメイクさん、スタイリストさん、自分たちに関わってくれてる人たち、みんな一緒にサカナクションという大きなプロジェクトを動かしている。そういう感覚があるんです。」

「そういう変態たちと一緒に遊べる‥‥そう、サカナクションというバンドに集まってくる変態たちと、一緒に遊べるのが、おもしろいんです。それが「バンドのおもしろさ」かな、と。」

とも言っています。

メンバーやスタッフも含め、皆んなで楽しんでサカナクションを作っているように見えますよね。

まとめ

今回は、サカナクションの結成秘話や前身バンドなどについてのエピソードに加えて、メンバー同士の仲は良いのか?悪いのか?についても考察してみました。

いきなりヒットしたイメージがあるサカナクションですが、実は前身バンドからの下積み時代もあったんですね。

また、メンバー同士、厚い信頼関係で繋がれているバンドではないかと思います。

プライベートまでは分かりませんが、バンドとしての仲は良好なように思います。

そんなサカナクションが生み出す知的でキャッチーな楽曲には、これからもさらに楽しませてもらえそうですね。