独特なバンド名と世界観が光るオルタナティブ・ロックバンド「羊文学 (ひつじぶんがく)」。
今回は羊文学のメンバーの経歴や、出身大学について調べてみました!
タップでこの記事の見たい内容へ移動☆
羊文学 (ひつじぶんがく)ってどんなバンド?
羊文学は、
塩塚モエカ (ボーカル&ギター)
河西ゆりか (ベース&コーラス)
フクダヒロア (ドラム&コーラス)
の3人によるオルタナティブ・ロックバンドです。
3ピース特有のシンプルなサウンドに、アンダーグラウンド的な少しシリアスな雰囲気に加えて、ポップさとキャッチーさも兼ね備えた独特な音楽性です。
ロックでありながら繊細さや優しさも感じる不思議な雰囲気はあります。
また、心に響く歌詞の世界観も魅力的なバンドですね。
女性2人、男性1人という編成に加えて、塩塚モエカと河西ゆりかのナチュラルな雰囲気、男性ですが髪が長く前髪でほとんど顔が隠れている謎めいた印象のフクダヒロアの3人のビジュアルも独特です。
アニメ「平家物語」のオープニング曲となった「光るとき」や、「1999」「マヨイガ」など人気の名曲も多数あります。
GOING STEADYのカバー「銀河鉄道の夜」も話題になりました。
また、毎年数々のロックフェスにも出演しています。
羊文学の経歴について
では、羊文学の経歴について紹介します。
2011年、塩塚モエカを含む5人組のバンドとして活動をスタート。
チャットモンチー、東京事変、9mm Parabellum Bulletなどの曲をコピーしていたそうです。
2012年、メンバー2人が脱退し、3ピースバンドになりました。
この頃のメンバーは、塩塚モエカ(ボーカル&ギター)、わあこ(ベース&コーラス)、しの(ドラム)の3人でした。
当時、塩塚ははいじという名義で活動していたようです。
2013年、会場限定でCDを発売したり、自主企画ライブを開催したりと活発に活動していましたが、2015年まで大学受験のために活動を休止。
2015年、活動を再開するも、9月にドラムのしのが脱退。
11月にフクダヒロアが加入しました。
当初はフクダヒロアもふっくーという名義だったようです。
2016年、7月、FUJI ROCK FESTIVALの新人の登竜門「ROOKIE A GO-GO」に出演。
10月にはカナダの「Next Music From Tokyo vol.9」に参加し、初の海外公演も行いました。
ですが、12月にベースのわあこが脱退することになります。
2017年、1月に河西ゆりかが加入し、現在の編成になりました。
そして10月には初の全国流通盤となるミニアルバム「トンネルを抜けたら」をリリース。
2018年、初のワンマンライブを開催し、初のフルアルバム「若者たちへ」をリリースしました。
2020年、ソニーミュージック内のレーベル「F.C.L.S.」に移籍し、配信シングル「砂漠のきみへ / Girls」でメジャーデビュー。
2021年、「マヨイガ」がアニメ映画「岬のマヨイガ」主題歌に起用されました。
2022年、「光るとき」がアニメ「平家物語」のオープニング曲に起用されるのに続き、「あいまいでいいよ」がドラマ「湯あがりスケッチ」の主題歌に起用。
そして、初となる全国規模でのワンマンライブツアーも開催しました。
タイアップやライブ、フェスへの出演などで一気に知名度を上げ、人気も急上昇しています。
羊文学 メンバーの出身大学は一橋大学?慶應義塾大学?
羊文学について、メンバーの出身大学は一橋大学?という噂があるようです。
ですが、現在の羊文学のメンバーについては、間違っている情報なんです。
塩塚モエカがTwitterで、メンバー全員、一橋大学ではないことをツイートしていました。
そして、塩塚モエカは慶應義塾大学出身であることが分かっています。
文学部だったとのことなので、羊文学というバンド名にも通ずるところがあるのかもしれません。
羊文学×monogatary.com×講談社のタッグで、「羊文学賞」という小説のコンテストも行なっています。
河西ゆりかとフクダヒロアの出身校は不明でした。
では、なぜ羊文学のメンバーが一橋大学出身だという噂があるのでしょうか?
それは、元メンバーのわあこが一橋大学で、まだわあこが在籍していた頃に「ヒトツマミ」という一橋大学広告研究会HASCが作成する情報サイトにインタビューを掲載されていたことにあるのだと思います。
これが、わあこだけではなくメンバー全員が一橋大学出身で、わあこ脱退後にも噂として残っているのでしょうね。
まとめ
今回は、羊文学のメンバーの経歴や、出身大学について調べてみました。
出身大学についての噂が広まったりするのは、羊文学の知名度と人気が高まってきている証とも言えますよね。
ロックフェスへの出演や、タイアップなどへの起用も増えていたり、メディアでの注目度も上がっていて、まさに今、人気が急上昇中の羊文学には、これからも目が離せません!