メンバー全員が踊って歌うことが出来るハイスペックな男女混合グループとして音楽業界を走り続けているAAA(トリプルエー)。
2020年に活動休止してもなお、その人気ぶりは圧倒的です。
そんな彼らは結成して15年ほど経ちますが、デビューした当時は今の男性×4・女性×1ではなく、男性×5・女性×3の8人グループだったんです。
この記事では、脱退したメンバーの脱退理由や今の活動を徹底調査します。
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AAAを脱退したメンバーとは?
後藤友香里
まず1人目は後藤友香里さんです。
彼女は、歌もダンスも評価されていましたが、新体操を5歳から続けていただけあって身体の細やかな部分までを意識したダンスが素敵だった印象があります。
しかし、デビューして2年ほどでグループを辞めてしまいます。
その理由は、病気療養のためであると事務所から発表されました。
彼女は脱退する前に機能性不正出血で倒れ、休養していました。
しかし、完治するまでに時間がかかると判断し、治療に専念するために脱退という道を決めたようです。
伊藤千晃
2人目は、伊藤千晃さんです。
伊藤さんは、小柄でまるで小動物のような愛くるしさが魅力的な方で、笑ったときのクシャっとしたお顔が可愛いらしいです。
デビュー10周年も迎え、これからもグループのメンバーとして活動していくのだと思っていましたが、2017年に脱退を表明しました。
交際していた40代の実業家の方との間に子どもができたのが理由です。
その方と結婚し、授かった子どもを出産するために脱退するという結論になったといいます。
事務所から伊藤さんの直筆のメッセージが公開され、「AAAと過ごした時間は私にとって人生最高の時間で、メンバー・ファンの皆さんと作った思い出は、一生忘れることのない宝物です。」と自身のグループとして歩んできた日々を振り返りました。
浦田直也
3人目は、脱退するまで最年長のリーダーとしてグループを支えてきた浦田直也さんです。
彼は、デビュー当時から力強く伸びやかな歌声を高く評価され、メインボーカルとして活動していました。
彼は、自身が起こしてしまった事件によって脱退してしまいます。
2019年に、浦田さんが酒に酔った勢いで女性に対して平手打ちをし逮捕されました。
この事件については、まだ記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
謹慎処分を受け、そのままグループからの脱退することを決めたようです。
大きな過ちを起こしてしまった自分がグループに戻ることは、グループにも悪い影響をもたらすと考え脱退する形になったのだと思います。
AAAを脱退したメンバーの今
後藤友香里
後藤さんはAAAを抜けてから、グラビアアイドルとして写真集・DVDを発売したりアニメの声優を務めたりしていました。
そして、2017年からはミュージックトレーナーとして活動されているようで、それに伴い芸能界も引退されています。
そのため、彼女の現在を知ることは難しいですが、これから芸能界に行く生徒を育てる先生として活躍されていることでしょう。
後藤さん自身がアーティストとして活動した経験があるので、学校に通う子どもたちにも貴重なアドバイスや実践的なレッスンを行い絶大な信頼を得ていることと思います。
伊藤千晃
伊藤さんはグループを脱退した後の夏に、男の子を無事に出産しました。
そして、現在は子育てと両立しながらソロ活動も行っています。
ソロアーティストとして楽曲制作・ライブをしたり、『KIKI AND DAYS』という自身が立ち上げたブランドでアパレル商品からコスメ・ライフスタイルグッズまでを手掛けたりと、幅広い分野で活躍されています。
伊藤さんがお母さんになったからこそ、彼女の同世代の方たちの気持ちや生活に寄り添えるアイテムが多く出されている印象を受けます。
また、2022には公式Youtubeチャンネルを開設し、質問コーナーや料理企画などの中で彼女の素の様子を楽しむことが出来るので、是非1度見てみてください。
浦田直也
浦田さんは、その事件により2年ほど活動自粛をしていました。
その期間を経て、2021年の1月からソロアーティストとして活動を再開していくことを発表しました。
彼は再開する際に、「多くの人を傷つけてしまったことを深く反省し、歌をやめるべきではないかと考えたこともあります。ただ、1人でも待っていてくれる人がいるなら、もう人を悲しませたくないと強く決意した自分の歌声を届けていきたいです。」と今後の活動への意志を語りました。
その後、楽曲やアルバムを発表したりライブを行ったりして、彼の好きな音楽業界で再スタートを切ります。
ライブのペンライトの色でAAAのメンバーカラーであった緑を使ったり、AAAの楽曲を歌ったりして今でもグループのことを大切に思っているのが伝わります。
まとめ
以上が、AAAを脱退したメンバーの脱退したワケと現在の活動になります。
それぞれが葛藤しながらも、脱退という道を選んだのだと思います。
現在もメンバーとして活動している5人も、今回ご紹介した3人も、今のAAAを作っている大切なピースです。
これからも、8人全員の更なる活躍を応援していきたいですね!