最近は朝ドラの主題歌も話題の3ピースバンド「back number(バックナンバー)」。
デビュー以来、長らく人気を獲得し続けています。
そんなback numberについて、彼らのデビューのきっかけや、デビューする前のインディーズ時代について解説してみます!
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back numberってどんなバンド?
back numberは、
ボーカル&ギター : 清水 依与吏 (しみず いより)
ベース&コーラス : 小島 和也 (こじま かずや)
ドラム : 栗原 寿 (くりはら ひさし)
の3人によるバンドです。
2011年にシングル「はなびら」でメジャーデビューしました。
その後、2012年にリリースした「花束」が大ヒット。
back numberの知名度を一気に広げていきました。
Mr.Childrenやレミオロメンにも通ずるようなメロディアスでキャッチーな歌モノという超王道なJポップの新星。
ターゲット層の広いジャンルであるだけに、間口は広いものの、すでに君臨している超大物たちに太刀打ちするのは難しいと思われました。
そんな中でもback numberは「高嶺の花子さん」のような特徴的なタイトルや歌詞であったり、ドラマチックなメロディと感動的な歌詞の世界観は、類を見ないクオリティと存在感を放って、瞬く間に大ヒットアーティストの仲間入りを果たしました。
2013年には日本武道館でのワンマンライブも開催。
2018年には3大ドームツアーも開催しました。
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」や「RISING SUN ROCK FESTIVAL」などの大型ロックフェスにも出演しています。
2022年10月からは「アイラブユー」がNHKの朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」の主題歌に起用され、年末の「第73回NHK紅白歌合戦」にも出場。
老若男女問わずお茶の間にも存在を知らしめました。
他にも、映画「アキラとあきら」やテレビドラマ「恋はDeepに」などなど数多くの映画やドラマの主題歌も担当し、知名度も人気も高いバンドですよね。
back numberのデビューのきっかけは?
back number結成の経緯
そんなback numberですが、どんな経緯で結成されたのでしょうか?
back numberは、2004年に群馬県でボーカルの清水 依与吏を中心に結成されました。
交際中の女性をバンドマンにとられたことで、自分は彼女にとっては「型遅れ=back number」だ、というのを由来として、バンド名をback numberにしたそうです。
2005年には、サポートメンバーとして参加していたベースの小島 和也 が正式にメンバーとして加入。
2006年になりドラムの栗原 寿が加入しました。
当時は、ギター&コーラスの齋藤 真希夫を含めた4人で活動していましたが、2007年に齋藤が脱退したことで現在のメンバーになりました。
back numberのインディーズ時代
back numberは、2005年に早くも1st demo CD「GIFT x LIFE」をライブ会場で発売しました。
その後もdemo CDを3枚発表しています。
2008年には、「湘南音祭 Vol.2」のオープニングアクトオーディションで500組の応募の中から選ばれ、いきなり大型野外フェスに出演することになりました。
2009年には、ミニアルバム「逃した魚」でインディーズデビュー。
インディーズデビュー作にして、TOWER RECORDSの一押し「タワレコメン」と、HMVの一押し「HOT PICKS」 に史上初めて同時に選ばれるという快挙で、一気に大注目されました。
全国の店頭でも大プッシュされたんです。
2010年には早くも1stフルアルバム「あとのまつり」をリリースし、インディーズシーンで類を見ない地位を獲得しました。
これをきっかけにメジャーデビューにつながったと言えると思います。
2011年には、iTunesが選ぶ最もブレイクが期待できる新人アーティスト「Japan Sound of 2011」にも選出され、デビュー前から大注目される中、4月6日にメジャーデビューシングル「はなびら」をリリースしました。
「はなびら」は、オリコンウィークリーチャートで45位を獲得、その後、6月22日にリリースされた2ndシングル「花束」は全国のFMのパワープレイにも多数選ばれ、オリコンウィークリーチャートで18位を記録しました。
立て続けにリリースされたメジャー1stアルバム「スーパースター」はオリコンウィークリーチャートで4位を記録し、メジャーデビュー1年目にして早くも絶大な人気を獲得しました。
デビュー当初から大人気だったのはすごいですよね。
まとめ
今回はback numberのデビューのきっかけや、デビュー前、インディーズ時代について調べてみました。
デビューする前から着実に実績を積みながら、デビューと同時に大人気になったというのは、大きなきっかけによってデビューしたというより、まさにback numberの音楽の良さがきっかけと言っても過言ではないと思います。
それだけ彼らの音楽が良いということですよね。
これからもback numberが発表する名曲たちには期待ですね!